第64回エコデザインセミナー

【自然豊かな魅力ある水辺環境の実現に向けて ~水質浄化の技術と事例から学ぶ~】

日時 平成30年11月27日(火) 14:00~16:30
会場 おおさかATCグリーンエコプラザ セミナールーム
大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビルITM棟11階
定員 100名(先着順)
参加費 無料
お申込み NPO法人エコデザインネットワーク
     info@eco-design.net

【プログラム】
「水域浄化のpassive systemとしての植生浄化法」
 池 道彦 氏 (大阪大学大学院環境・エネルギー工学専攻 教授)

「マイクロナノバブルによるヘドロ減容実証試験事例」
 岸本 哲夫 氏(株式会社ポエマ 代表取締役)

「大阪城東外濠水質改善実証実験2017-2020」
 -大阪城トライアスロン大会ワールドカップ2020をめざして
 -マイクロバブルを中心とする自然治癒能力の向上の試み
 池上 俊郎 氏 (NPO法人エコデザインネットワーク 理事長)

【内容】
各地の川・池・ダム・堀などは、水質汚濁が進み、富栄養化が進んだ場所においてアオコが大発生し水面を覆い尽くすほどになったり、汚泥による悪臭、魚類など多様な生きもののすみかとなる植生帯は激減し、さらには、外来生物の増加がめだつようになり、在来の生きものが減少し、姿を消しはじめた動植物もあります。
そういった中、NPOエコデザインネットワークは、今年6月に開催された大阪城トライアスロン大会のスイムコースである大阪城東外濠の水質改善を行い、トライアスロンの実施環境を良好にすることを目的とした実証試験を行いました。
今回の講演会では、基調講演に大阪大学の池先生をお招きして、水生植物を用いた水域の直接浄化技術について紹介いただき、自然豊かな魅力ある水辺環境の実現に向けて何をするべきか考えたいと思います。

2018年9月6日