プラスチック利用におけるサーキュラーエコノミーの実現
■日時:2025年11月20日(木)14:00~17:30
■会場:おおさかATCグリーンエコプラザ内 セミナー会場(大阪市住之江区南港北 2-1-10 ATC ITM棟11F )
Zoom配信はありません。
■プログラム:
14:10~15:00
(1)再資源化事業等高度化法の運用について
環境省 環境再生・資源循環局廃棄物規制課 近畿地方環境事務所資源循環課 課長補佐 嶌田有博氏
15:00~15:30
(2)Sustainable Plastics Initiative(SusPla:サスプラ)の活動
一般社団法人SusPla(Sustainable Plastics Initiative)専務理事 小林 弘幸氏
15:30~15:40 フリーディスカッション
15:50~16:20
(3)「プラスチックリサイクル技術」
アクリル材のリサイクル 緑川化成工業(株) 大阪支店 課長 松本圭太氏
■定 員:50 名(要申込)
■参加費:無料
現在、世界で生産されているプラスチックは4億トンに迫っており、2022年4月から「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が施行され、資源循環は新たなステージへと移行しつつあります。
こうした動きに合わせて、経済産業省では「GX時代における循環経済(サーキュラーエコノミー)」を2023年2月に取りまとめております。特に、資源制約下における経済安全保障の観点から、クリティカルな資源の確保や循環への注目が高まってきております。また、サーキュラーエコノミーを加速させるために、産業の動静脈連携が推進される状況となってまいりました。
そして、2025年7月1日には「再資源化事業等高度化法」が施行されました。この法律は、高度な技術を用いた再資源化事業を促進し、今後求められる再生材の質と量の確保に向けた資源循環産業の発展や、関連するGHG排出量のさらなる削減を目指して制定されたものです。